歯茎の痛みが2週間で改善する 

 千葉県/55歳・女性・主婦

 2年前、近くの歯科医院で、左下の奥歯にブリッジ入れたあと、ブリッジの歯が上の歯茎に当たり、激痛がでました。ブリッジの歯が上の歯茎に当たり、激痛が出ました。ブリッジの歯を少しずつ削って調整してもらい、激痛のほうは落ち着いたのですが、痛み自体はその後も続きました。

 左上の歯茎が常に腫れている感じで、じっとしていてもジーンとしびれたような不快感がありました。それからは、左奥の下の歯茎にも痛みが徐々に広がったので、食事は毎回右側で噛むようになってしまいました。

 歯茎の痛みは日によって波があり、完全に消えることはなかったので、精神的にも不安定になりました。食欲はあまり出なくなり、体重は1年間で6kgほど減りました。

 去年久しぶりに再会した知人に歯茎の痛みの話をしました。すると、その知人が行っている光線治療を試してみるようにと、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の受診を勧めてくれました。

 初めての光線治療後、左奥の歯茎の痛みが軽くなり、今後の治療に希望が持てたので、貴所への通院治療をすることにしました。

 2週間で6回の光線治療を受け、痛みや腫れがほとんどなくなり、食事もやわらいかいものであれば、左側の歯で噛めるようになりました。

 このころから、精神的に安定し、夜も熟睡できるようになりました。いつもは1分間70回だった脈拍が、最近は1分間60回程度と、少しゆっくりになったのに気がつきました。

 あれだけ長く苦しんだ歯茎の痛みが、わずか2週間の光線治療だけで、劇的に改善したのに大変驚きました。 

 その後も、定期的に月1~2回の通院を続けています。あれから1年後の現在では、しびれの不快感はまだ多少残りますが、以前よりは軽くなりました。痛みと腫れの再発はありません。

 また、精神的にも安定して、食事もおいしく食べらるようになり、体重が3kgほど戻りました。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦を各10分間照射、両膝部②・後頭部③・左右咽喉部④を各5分間照射、左頬(患部)は照射距離を20~30cmほど離して10~15分間照射。⑦②は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④は左頬は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

歯・口腔の病気歯槽膿漏(歯周病)・抜歯後の腫れ・顎関節症・舌ガン治療報告