過労に対する可視総合光線療法 2

=巣状分節性糸球体硬化症、肝数値高値=

■可視総合光線療法

 本光線療法は、連続フルスペクトル光線により、優れた血液循環作用を発揮し、細胞の新陳代謝を促し疲労回復に役立ちます。また、末梢の血行改善は睡眠の質を高め、日々の疲れが蓄積してゆく悪循環を断ち切ります。さらに日々のこうせん照射によって産生されるビタミンDは、免疫調節作用や抗炎症作用があり、弱っている組織や臓器に生じた病気の進行を抑え、生体の治癒力発揮をサポートします。光線照射による心地良い刺激は、内分泌系や自律神経系の緊張を調和して、休息を促すことにも繋がります。

◆治療用―カーボン

 痛みがあれば、3001-4008番、精神的な不調があれば、3002-5000番などを使用。また、内臓に異常がある場合、肝臓であれば、3001-5000番、1000-3001番、腎臓であれば3002-5000番、1000-3002番などを使用。

◆照射部位及び照射時間

 両足腹部⑦・両足首部①・両膝部②・腓腹筋部㉙・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)、後頭部③(1号集光器使用)、左右咽喉部④(2号集光器使用)。⑦10分間、その他各5~10分間照射。

☆回復しない疲労は、重篤な病気の場合も考えられますので、自己判断を避け病院の診療を受けることも考慮してください。

『光線研究 第637号』令和年4月1日発行 一般社団法人 光線研究所

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

光線療法疲労感・夏バテ・健康管理・長寿維持