体調不良から健康を守る光線療法

 北海道/55歳・女性・主婦

 光線治療には、子どものころからお世話になってきました。私はよく風邪をひく子どもでしたが、病院には行かず、薬も飲まず、光線治療で治してきました。若いころは、がまんできないほど生理痛がひどく、痛み止めの薬の飲んでも1~2日は寝込む状態でしたが、光線治療を続けるうちに、20歳代半ばからは痛むことがなくなりました。

 光線治療のお陰で、とくに大病もせずに過ごしてきましたが、50歳過ぎたころから、ちょうど更年期に差しかかった影響か、さまざまながらの不調を感じるようになってきました。

 椅子から立ち上がるとき、膝に痛みを感じるようになりました。このときは、治療用カーボン3001-4008番で、両膝部②を1カ月間、毎日照射しましたが、なかなか痛みがとれませんでした。そこで、1000-3001番に変更したところ、3回の照射で痛みがピタッと止まりました。

 また、52歳時の健康診断では、脂肪肝と不整脈を指摘され、再検査の必要ありと言われました。そこで、2カ月後の再検査まで、1000-3001番で肝臓部㉗をしっかり照射したところ、再検査の結果は、肝機能は正常になり、不整脈もなくなっており、「とくに心配なし」との診断でした。

 その翌年、53歳時の健康診断では、胆のうに結石のようなものがあるので、CT検査を受けるように言われました。そのときも、1000-3001番でしっかり光線治療を行ってから再検査を受けました。その結果、胆のうはきれいで「全く問題なし」となりましたが、肝臓に影が見つかりました。

 今度は肝臓の造影検査(動脈に造影剤流して肝臓の血流を見る検査)を受けることになりました。結果は良性の血管腫(肝臓の血管にできる良性の腫瘍)でした。全部で3つありましたが、血管腫の大きさはまだ小さく、全く問題なしと診断されました。

 昨年の健康診断では、食後にゲップが出るようになり、胃がもたれやすかったので、胃のバリウム(造影剤)検査を受けました。その結果、「胃炎は全くないし、食道もきれいです」と言われ、胃下垂と診断されました。このときは、上腹部⑪と腹部⑤を1000-5000番で照射しました。2週間ほどの光線照射でゲップは出なくなりました。

 また、私は若いころからコンタクトレンズを使用していますが、眼科の検査ではいつも「あなたの角膜は傷ひとつなく崩れていません。こんな角膜の人は見たことがない。一生コンタクトレンズを使用できますよ」と言われます。これも眼に光線治療をしているからだと思います。

 光線治療は、何か問題があるたびに、私のからだを守ってくれます。ありがとうございます。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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