胃ガン術後の体調不良が改善した

 岐阜県/77歳・女性・主婦(報告者・妻)

 私の母は、昨年8月に胃ガンの手術を受けました。胃を全部切除したので、その後の体力の回復がむずかしく、とくに下痢がつらいようでした。どなたも似た症状が起こるそうですが、食事の度に下痢を催し、とてもつらそうでした。さらに、今年の発見だったので、ラジオ派(肝臓ガンの腫瘍の中に電極針を挿入し、ラジオは電流を流すラジオ破焼灼術)で焼いて切除できました。

 しかし、肺にもガンが転移の治療は、体力がないので化学療法を行うことはむずかしく、何の治療もできないまま、やむなく自宅療養していました。

 手足がとても冷えて、むくみやすく、寝たり起きたりの生活で、毎日とてもつらそうでした。

 母の病気は治せないにしても、日々少しでも楽に過ごせるようにしたい、以前から使っていた光線療法が役に立たないかと、2月に貴付属診療所(光線研究所付属診療所)にご相談いたしました。

 母の体力を考慮してくださり、大変親切なご指導をいただきました。その後、毎日欠かさず光線治療を続けたところ、5月のCT検査では胸水がなくなっていました。血液検査の結果も、病院の担当医が驚かれるほどよい数値になりました。何よりもうれしいことは、母の日々の状態がとてもよくなり、いまでは短時間の外出もできるほど元気になりました。

 光線治療の効果は絶大だと、家族全員で喜んでおります。これからも根気よく光線治療を続けて、母には一日でも元気で長生きしてほしいと思っています。本当にありがとうございました。

◆光線治療(体力がつくまで)

治療用カーボン:3000-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦を10分間照射、両足首部①・両膝部②を各5分間照射、⑦①②は集光器使用せず。

◆光線治療(体力回復後)

治療用カーボン:1000-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・肝臓部㉗・背正中部㉘・肩甲骨間部⑫を各10分間照射、両足首部①・両膝部②を各5分間照射。⑦①②は集光器使用せず、㉘⑫は1号集光器使用、㉗は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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