長年続いた坐骨神経痛が改善した

 東京都/75歳・女性・主婦

 体を動かすことが好きで、いろいろ運動をしてきましたが、家事の忙しさにかまけて運動をしなくなって、年々体重が増えていきました。

 そこで、50歳代に入ってからフラダンスを習い始めました。また、筋力をつけるために、健康ウォーキングや自転車に乗ったりしていました。

 しかし何事も始めるとやりすぎる傾向にあり、その無理がたたって、10年ほど前から腰に鈍痛が出るようになりました。それでも生活に支障が出るほどではなかったので、からだをいたわりながら過ごしていました。 

 ところが、最近腰の痛みが強くなり、歩くこともつらい状態になりました。とくに、階段の昇降時には、腰の痛みだけでなく、ふくらはぎや膝にも痛みが出ました。これでは、とてもフラダンスや健康ウォーキングどころではありません。

 整形外科への通院で、右坐骨神経痛と診断されました。整形外科への通院のほか、マッサージや鍼治療を受け、一時的には楽になるのですが、やはり痛みはとれませんでした。

 久しぶりに会った友人から、自分の腰痛を光線治療で治したという話を聞き、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の受診を勧められました。早速、貴所で診察を受け、そのあと、初めての光線治療を受けました。

 体全体が温まり、よさそうな気がしました。幸い貴所までの通院は1時間ほどなので、治療回数券を購入し、週1~2回通院することにしました。

 光線治療の帰り道は、腰の痛みが若干軽く感じられました。また、腰をかばって歩くために出た、膝とふくらはぎの痛みもかるくなりました。

 貴所の先生から、少し体重を減らすことを勧められたので、無理のない程度の散歩、八分目の食事量、朝昼晩の食事バランスを心がけました。

 治療5~6回で、腰全体にあった痛みが、右腰中心になり、痛みの範囲が狭くなってきました。

 治療5~6回で、腰全体にあった痛みが、右腰中心になり、痛みの範囲が狭くなってきました。

 治療10回目、膝とふくらはぎの痛みが完全になくなり、腰痛もずい分楽になりました。お休みしていたフラダンスも再開しましたが、痛みもなく踊れたので安心しました。 

 約15回の治療で、腰の痛みがほとんどなくなり、階段の昇り降りもスムーズになりました。

 75歳を迎えたいま、光線治療で10年来の腰痛がとれました。光線治療を紹介してくれた友人と、貴所(光線研究所付属診療所)の先生に感謝しております。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥・腰上部を各10分間照射。両膝部②・腓腹筋部㉙・腹部⑤・後頭部③を各5分間照射。⑦⑥②㉙⑤は集光器使用せず、腰上部・③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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