坐骨神経痛が改善、胆石がなくなった

 神奈川県/64歳・女性・主婦

 61歳のときでした。突然、自動車が店内に飛び込んできて、その衝撃で倒れてきた商品陳棚の下敷きになり、骨盤にヒビが入りました。 

 間もなく骨折は治りましたが、腰が常に重苦しく、左尻から太ももにかけて、ビリビリと電気が走るような痛みが続きました。

 整形外科で坐骨神経痛と診断され、それから2年間、整形外科や整体などの治療を試しましたが、症状の改善は見られませんでした。

 見かねた叔母が光線治療を勧めてくれたので、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。貴所での診察光線治療を受け、坐骨神経痛治療の処方をいただき、自宅用に光線治療器を求めて帰りました。

 毎日、自宅で光線治療を続けた結果、3ヵ月後には坐骨神経痛もでなくなり、腰の重苦しさもとれました。買い物や散歩にでかけても、痛みやつらさを感じなくなりました。体調もよくなり、からだの心配もなくなりました。

 ところが、昨年の定期検診で初めて12mmの胆石が見つかり、胆のうの働きも低下していると指摘されました。自覚症状が全くなかったので、本当にびっくりしました。

 当面は、半年ごとの検査になりました。いつ痛みが出るかとても不安だったので、光線治療で胆石がなくなるのではと思い、貴所(光線研究所付属診療所)を再診しました。

 貴所では、胆石は簡単に溶けるものではなく、根気よく治療を続ける必要があること、また、光線治療を続けていると石が動きたときも痛みが出にくいことを説明されました。

 そこで、1年間、何があっても毎日光線治療を行おうと決心して、その通り実行しました。 

 6ヵ月後の検査では、胆石が10mmになり、胆のう内での場所は変わらず、石が動く気配は見られませんでした。弱っていると言われた胆のうは、しっかり働いていると言われて、安心しました。 

 さらに半年後の検査では、胆石がなくなっていました。主治医には痛みを感じたことがなかったかどうか尋ねられましたが、背中や腹部に痛みを感じたことはありませんでした。

 今回もまた光線治療に助けていただきました。本当にありがとうございました。

◆光線治療(坐骨神経痛)

治療用カーボン:3002-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・後大腿部㉚・腰部⑥・左臀部⑭を各10分間照射、両膝部②・腹部⑤を各5分間照射。⑦㉚②⑤⑥は集光器使用せず、⑭は1号集光器使用。

◆光線治療(胆石)

治療用カーボン:3001-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・肝臓部㉗・背正中部㉘を各10分間、両膝部②・腹部⑤・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、㉘③は1号集光器使用、㉗は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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