ネオプリテン

ネオプリテンとは、外来異物に反応してマクロファージから分泌される物質で、細胞免疫活性の指標として用いられ、免疫系の活性化、移植片拒絶、ウィルス感染、炎症の結果として上昇します。ネオプリテンの値が高いことは、細胞免疫が活性化されていることを意味し、悪性腫瘍、関節リウマチ、結核、HIV(エイズ)などで高値を示すことが報告されています。ネオプリテンが高値を示した状態に対して、光線療法を行うとネオプリテン値はさらに上昇したという実験結果があり、これは光線療法によって免疫細胞が刺激されたことを示唆しています。

北里大学の津木教授はお母さまと共に、20年来、光線治療器を愛用しているそうです。(平成11年発行「可視総合光線療法、理論と治験」)お年寄りの体力の低下を遅らせたり、手術の痕の縮小に手応えを感じているとのことです。

また、津木教授は次のようにも述べられています。「私は自然科学を学ぶものとして現代の医学を否定するものではありません。但し、現代医学は一般的にあまりにも細分化しているきらいはあると思っています。光線は実際に効果があるのですから、遠くない将来に自然科学の認める所となると思います。(中略)二十一世紀の医学は人間の心も含めて全人的に捉え、東洋医学の良い点も取り入れ、客観的であるばかりでなく患者の主観、人生観等も含めて総合的な治療を行うように発展をすることを期待するものであります。」

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著」

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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