進行性胃ガンの夫が元気になった

 神奈川県/74歳・男性・無職(報告者・妻)

 夫は子どものころから皮膚が弱く、からだのあちこちに、すぐに湿疹ができていたそうです。それが70歳過ぎたころから悪化し、湿疹が全身が広がりました。

 近所の皮膚科に1年間通院しましたが、一向によくならず、大きな病院を紹介されました。全身の湿疹おかゆみでつらそうにしており、月の半分くらいは家で寝て過ごす状態でした。

 そんなとき、知人に光線治療を紹介され、治療器を自宅に用意しました。治療用カーボン3001-3002番で治療を始めたところ、かゆみが減って、皮膚の状態もみるみるよくなりました。寝床から起きられるようになり、その後も順調に回復して喜んでおりました。

 ところが、半年ほど前から元気がなくなり、貧血もひどくなったので、病院を受診しました。精密検査を受けた結果、胃ガンと診断されました。すぐに手術を受け、胃の3分の24を切除しましたが、すでに腹膜にもがんが転移しており、手術はとりきれないとのことでした。

 夫は進行性の胃ガンでした。余命2~3ヵ月と宣告され、目の前が真っ暗になりました。病院でもう治療する手立てがないとのことで、早々に退院させられました。

 何としても夫を助けたいとの思いで、光線療法が役立つのではないかと、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談しました。退院してから、貴所の指示通り自宅で1日2回光線治療を行うようにしました。

 光線治療を行うと、夫はだんだん元気になり、食欲も出てきました。現在は退院して2カ月が経ちますが、私よりもよく食べますし、退院時よりも2.5kg体重が増えました。不思議なことに、1日2回の治療ですと体重が減りません。それで、光線治療がとても効いているのだと思います。

 からだに痛むところもなく、大変元気なので、余命残り少ないとはとても思えません。この調子で毎日光線治療を続けて、夫には長生きしてもらいたいと思います。

◆光線治療 

治療用カーボン:1000-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・背正中部㉘を各10分間照射、腹部⑤・腰部⑥を各5分間照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、㉘は1号集光器使用。

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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