再発を繰り返した左足底ウオノメが6ヵ月で完治
【治験症例 9】
ウオノメ
66歳・女性・主婦/身長153cm・体重42kg
◆症状の経過
60歳のころから、左足底にウオノメができるようになった。皮膚科を受療していたが、いったんは治っても半年以内に再発を繰り返していた。
62歳時に知人に紹介され、光線治療器を購入し、自宅で治療を始めた。当時は更年期症状もあり、冷え症が非常に強かったが、光線治療開始後6ヵ月で冷え症が緩和した。
そのころよりウオノメがとれて、光線治療中は再発もなかった。体調がよくなったことで、光線治療が不規則になったところ、ウオノメが再発した。また、このころ腸閉塞を起こし、手術を受けた。今回、術後の体調管理とウオノメ治療の指導を受けるために、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦20分間、両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)各10分間、背正中部㉘(1号集光器使用)は5分間、ウオノメ患部(3号集光器使用)20分間照射。
◆治療の経過
治療器をもう1台購入して、2台で光線治療を行った。治療開始1ヵ月で冷えがとれ、お腹の調子も安定し、食欲も出てきた。6ヵ月間の治療でウオノメは完治した。1年後の現在、体調もよく、ウオノメの再発はない。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著