熱ショックタンパク(HSP)と可視総合光線療法 4

乳ガン術後

女性 主婦 158㎝ 68㎏

66歳の時に、左乳房のしこりを見つけ、乳ガンの全摘手術を受けた。腋窩リンパ節にも転移があり、腋窩リンパ節の手術も受けた。術痕は気圧の変化などで痛みがあり、左腋窩には何かはさまれたような違和感があった。頭が重かったり、腰が時々痛んだり、術後体調はあまりよくなかった。友人に、光線治療で術後の経過が良くなると聞き、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

治療用カーボン1000-4008番を使用。照射部位は⑦①②⑤⑥③。左胸・左腋窩㊼(以上1号集光器)を追加。4台の治療器で合計40分間の照射。

初回治療の時、手術痕への光線照射に不安を訴えたため術痕への照射を中止した。治療の翌日に、少し左腕の上がり具合が良くなり、術痕への照射に不安感がなくなったので、術痕の照射を追加した。数日おきの通院治療を続けて、1カ月ほどで術痕の痛みやツレ感は軽減した。以降、治療器を用意して自宅治療を始めた。現在、術後4年経過したが、再発はなく、術痕がとてもきれいなので、病院で驚かれている。

手術痕が光線照射によって、たいへんきれいになっている症例は多く、光線治療によるHSPの増加が役立っていると考えられます。

光線研究 第652号 令和7年10月1日発行 一般財団法人 光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

乳ガン・子宮ガン・卵巣ガン症例

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