光線のツボ ~骨量と骨密度と骨質~

「骨量」とは、体内の骨の量を指します。「骨密度」は、骨の単位体積当たりのカルシウムなどのミネラルの量です。骨量が多くても骨密度が低かったり、逆に骨量が少なくても骨密度が高い場合があります。「骨質」とは、骨の約半分を占めるコラーゲン繊維の構造の良し悪しです。コラーゲン繊維が骨の「鉄筋」のような役割を果たしています。骨の強度は「骨密度」(7割)、「骨量(3割)」で決まります。

 骨折のリスクを回避するためには、カルシウムなどのミネラルを摂取して骨密度を高めるだけでなく、コラーゲンを増やし、その質を劣化させないように骨質を高めることも必要です。

 可視総合光線療法は、カルシウムの吸収が良くなるだけでなく、コラーゲンの新陳代謝を促進する作用もあるため、骨の強度を高め、骨折のリスクを回避するのに大変役立ちます。

 それが光線のツボです!

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

光線療法

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