過敏性腸症候群の経過が良い

東京都 64歳 女性 ○田 ○子様

 4年ほど前からお腹がゴロゴロして違和感を感じるようになっていました。便秘はほとんどなく軟便傾向でしたが、トイレは1日1~2回程度でした。下腹部がつれる感じも度々出てきて不安になったため、病院に行ったところ『過敏性腸症候群』と診断されました。処方薬を3週間続けましたが、症状に変化はありませんでした。友人に相談したところ、身体を温めて血液循環を良くし治癒力を促す光線治療があると教えられました。友人は、自宅で光線治療を行い長年持病であった半月板損傷の膝痛が感治したとのことでした。内科疾患の患者さんも全国から多く受診していると貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介されたので、ものは試しと受診しました。

 貴所の先生から、光線療法は、身体足元から温め全身の血液循環を促すことで冷えを改善します。冷えていた身体が温まると心身ともにリラックスしやすくなり睡眠の質が高まります。自律神経の失調が回復してくると過敏になっていた腸の働きが落ち着き。症状改善に結びついてきますと、説明されました。私は、実際足が冷えやすく、お腹にカイロを付け始めたところでした。光線治療を受けてみると、身体の中から温まる感じがしました。毎日続けていれば、今の不調を克服できるかもしれないと思いました。

 早速、自宅に光線治療器を用意して光線照射を3か月間日課にして続けたら、いつの間にか腹部の症状が気にならなくなりました。半年間、自宅で光線照射を継続し症状が一切ない時期が続いたため、安心して光線照射をいったん休みました。すると冬場の寒くなってきた時期から再びお腹の違和感が強くなってきました。改めて、食事から見直して冷たい物を食べないようにし、毎日光線照射して冷えの予防に努めました。光線療法と出会って4年が経つ現在、お腹の状態が気になることはなくなりました。今後も日常を快適に過ごせるように光線照射を続けて行きます。

治療用カーボンは3002-5000番。光線照射部位は、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)、左右下腹部㉓㉔(1号集光器使用)。照射時間は⑦10分間、その他部位各5~10分間。

光線研究・第649号 令和7年4月1日発行 一般財団法人 光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

大腸炎・大腸ガン・下痢・便秘・痔・虫垂炎・過敏性腸症候群治療報告

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