卵巣ガン術後の腹水が減ってきた

 東京都/41歳・女性・インテリアコーディネーター

 昨年秋頃、腹痛はありませんでしたが、一日中お腹が張って不快でした。当時はインテリアコーディネーターになって10年目で、週に何回も終電で帰るような日が恒常的にあり、心身ともに疲れ切っていました。 

 しゃがむのが苦痛になったので、大学病院を受診したところ検査の結果、卵巣ガンの疑いが非常に強いと診断され、精密検査のために緊急因をなりました。その後、精密検査のために緊急入院となりました。その後、精密検査中に血栓が見つかって絶対安静となり、血栓予防のためにのフィルターを入れる手術を先に行いました。

 1週間後、左卵巣ガンのステージⅡと診断され、左右の卵巣と子宮の全摘手術を受けました。2週間後から抗ガン剤治療を半年間受けました、吐き気や手足のしびれ、からだじゅうの筋肉痛で苦しみながら、何とか6クール(1クールは3~4週間)の治療期間が終了しました。

 その後、体調はしばらくよかったのですが、6ヵ月目の検査で腫瘍マーカーが上昇し、翌月の検査でもさらに上昇が見られました。そのころからお腹がまたふくらみはじめました。実家の両親が心配して、以前から使用していた光線治療器を送ってくれました。自宅で行う正しい治療法をうかがうために、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 自宅では、毎日朝晩、2回照射しています。光線治療は長時間照射しても問題はないとうかがったので、左右下腹部㉓㉔は毎回20分間ずつ照射しています。

 2週間後の検査では、腹水の減少が見られ、90cmあった腹囲が10cm小さくなっていました。

 また、腹水がたまり出してから、とても疲れやすくなっていましたが、食欲も回復し、睡眠も深くなりましたので、光線治療をしっかり行っていきます。

◆光線治療

治療用カーボン:1000-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥を各10分間照射、左右下腹部㉓㉔を各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、㉓㉔㉘③は1号集光器使用、㉗は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

乳ガン・子宮ガン・卵巣ガン婦人科の病気治療報告