緑内障の症状改善、進行も抑えられた

 神奈川県/49歳・女性・主婦(156cm、51kg)

 中学時代から近視で、眼が悪かったのですが、40歳ごろには、眼の乾きや、眼が痛む感じも出てきました。母が緑内障だったので、私も心配になり、眼科で検査を受けました。その結果、私も緑内障と診断され、大変ショックを受けました。

 眼圧は18mmHg(基準値は10~21mmHg)と、高くはなかったのですが、緑内障の進行を抑えるために、眼圧を下げる点眼薬を処方されました。

 しかし、眼圧はあまり下がらず、緑内障は徐々に進行して、4~5年前からは、左眼の視野欠損も出てきて、とても心配になりました。

 そんな折、友人から光線治療のことを聞いて、すぐに貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 先生から、「光線治療で緑内障の進行が抑えられている例も多数ある」と説明があり、光線治療の処方をいただきました。早速、光線治療を用意して、自宅で光線治療を始めました。

 光線治療を始めると、からだがよく温まり、浅い眠りが改善して、よく眠れるようになりました。また、点眼薬ではなかなか下がらなかった眼圧が、光線治療を始めてたった1ヵ月で、左右ともに15mmHgに下がりました。その後は、2カ月ごとに眼圧測定を行いましたが、眼圧は14~15mmHgと、安定した状態が続くようになりました。

 光線治療を始めて1年後の視野検査では、「以前より視野欠損が少なくなっています」と、担当医から不思議がられました。この結果を聞いて、私も光線治療のすごい威力に驚かされました。さらに、そのころには、眼の痛みも気にならなくなり、眼の乾き感もなくなっていました。

 現在、光線治療を始めて3年経ちますが、眼圧は14~16mmHgで安定し、緑内障は進行しておりません。左眼には少し視野欠損がありますが、これも進行せず、軽いので日常生活には支障はありません。眼科ではこのまま経過がよければ、薬を減らしましょうと言われています。 

 緑内障は失明につながる怖い病気です。光線治療で進行が抑えられるので心強く思っています。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②を各10分間照射、肝臓部㉗・後頭部③・眼・鼻部⑯・左右こめかみ部㊱㊲を各5分間照射。⑦①②は集光器使用せず、③⑯は①②は集光器使用。㉗㊱㊲は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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