突発性難聴、メニエール病が改善した

 東京都/54歳・女性・教師

 ここ数年、教師としての仕事が多忙で無理がたたり、徐々にからだがだるくなって、朝起きるのつらくなりました。

 先日、学校からの帰宅途中に開店するようなめまい、ふらつき、嘔吐におそわれ、しばらくその場で立ち止まって、やっとの思いで帰宅しました。若いころから、ときどき軽いめまいは起こしていましたが、これほどひどいのは初めてでした。

 翌日、受診した病院(内科)ではメニエール病と診断され、内服薬を処方されました。ところが、数日たったころ、急に耳が聞こえなくなり、耳鳴りが始まりました。日々聴力が低下してきて、とくに低温が聞き取れなくなりました。

 改め受診した耳鼻科で突発性難聴と診断され、ステロイド剤の処方を受けました。

 光線治療は20年前から活用し、いろいろな病気で救われていました。とくに帯状疱疹を患ったときには、光線治療をしっかり続けたので、強い痛みを免れ、神経痛も軽くすみ、助かりました。

 今回の諸症状も光線治療で何とかならないものかと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 光線治療3回で、からだが温まり気持ち悪さが減り、体調が少しよくなってきたため、薬を中止減り、体調が少しよくなってきたため、薬を中止して光線治療だけを行うようになりました。

 貴所(光線研究所付属診療所)の治療は、4台の治療器で行うので気持ちがよいため、仕事が休みの日はときどき通院しました。

 10日ほど自宅で治療すると、右耳の聞こえよくなり、ときに雑音が入ることもありますが、光線治療を行うと雑音がすぐに引きました。吐き気もめまいも、かなり少なくなりました。

 3ヵ月で耳鳴りやめまいが全くなくなりました。念のため耳鼻科で検査を受けたところ、医師が「難聴とメニエール病が現れていたのに、薬で症状が改善したのですね」と喜んでおられたので、本当は内服薬を中止して、光線治療だけを行っていたとは、最後まで言い出せませんでした。

 仕事も少しセーブしつつ、元気に働いています。

◆光線治療

治療用カーボン:1000-3002番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・左右耳部⑰⑱を各10分間照射、両膝部②・後頭部③・左右こめかみ㊱㊲を各5分間照射。⑦①②は集光器使用せず、③は1号集光器使用、⑰⑱㊱㊲は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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