耳鳴りが軽くなり、手首・指の痛みも改善した

 埼玉県/69歳・男性・無職

 2年ほど前、急に左耳に耳鳴りが起こって、それ以降は年中耳鳴りが続いていました。とくに、春先に症状が強く出るのが気がかりでした。静かにしていると、左耳がザーザーと鳴り、慢性的な不眠にも悩まされていました。

 しかし、病院のCT検査では異常はなく、聴力の低下も見られませんでした。さらに家庭菜園に精を出していたためでしょうか、両手の手首が痛み出して、手を握りを繰り返すと痛みも加わり、耳鳴りによる睡眠不足の疲労感、手首の痛み、指の痛みでイライラする毎日でした。

 そんな折、妻が光線治療の話を友人から聞き、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診を勧めてきました。スッキリしたいと思い貴所を受診しました。4台の治療器でで受けた貴所の治療は、とても気持ちがよいので、週に1回通院することにしました。

 たった数回の治療で両手首の痛みは変わらず、左耳もほぼ一日中鳴っていました。

 2カ月後、指を動かすと少し痛みましたが、以前より痛みが軽くなりました。耳鳴りは続いていましたが、音が小さくなり、何かに取り組んでいるときは、ほとんど気になりませんでした。

 光線治療は膝痛や腰痛などにもよいと聞き、自宅に光線治療は膝痛や腰痛などにもよいと聞き、自宅に光線治療器を用意して、照射を始めました。貴所にもときどき通院も続けることにしました。

 自宅での光線治療も続けると、4ヵ月でほぼ耳鳴りはなくなり、疲れているときだけ軽い耳鳴りが出る程度になってきました。通院と自宅での光線治療で、両手首と指の痛みが改善し、左耳鳴りも軽くなり、よく眠れるようになりました。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・左右手部・左耳部⑰を各10分間照射、両膝部②・腹部⑤・腰部⑥・後頭部③・右耳部⑱を各5分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、左右手部・③は1号集光器使用、⑰⑱は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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