内痔核が手術せずによくなった

 宮城県/63歳・女性・主婦

 60歳代に入り、年来の悩みであった更年期症状も落ち着き、やれやれと思ったところ、突然肛門から大出血しました。すぐに病院を受診したところ、内痔核と言われて、坐薬で治療を始めました。

 2ヵ月ほど続けましたがよくならず、医師から、注射で痔を固める治療方法を勧められました。2泊3日の入院治療と説明を受けましたが、急いで手術をやらなくても、ゆっくり都合がつくときでよいと言われました。

 そんなとき、30数年愛用している光線治療を思い出し、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談して、治療のアドバイスをいただきました。

 光線治療を始めてから、痔はぐんぐんとよくなりました。現在、手術をせずに2年経ちますが、痛みも出血もなく、状態は落ち着いています。

 また、昨年の春のことですが、足の爪が爪水虫になりました。病院では、内服薬と外用薬を併せて治療すると説明を受けましたが、肝機能低下の副作用もあるとも言われました。

 それでは光線治療でと思い、再び貴所に相談して、治療用カーボン4000-4009番を使用して、1日おきに足の爪水虫(患部)への光線照射を続けました。現在、爪水虫の光線治療を始めて5ヵ月経ちますが爪の厚さ、大きさ、色などすっかり元通りとなり、とてもうれしく思っています。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦を10分間照射、両膝部②・腹部⑤・腰部⑥を各5分間照射、肛門部㉑を10~20分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、㉑は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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