夫の直腸ガン術後の体力回復が順調

 東京都/56歳・男性・会社員(報告者・妻)

 5年前、夫が直腸ガンと診断されました。主治医から手術を勧められましたが、夫はどうしても手術を断り、経過だけは診てもらうようにして、あとは自分自身の努力でガンを消失させようと考えたようです。 

 ガンに効くという方法をいろいろ調べ、食事療法やサプリメントなど、民間療法を始めることにしました。ちょうどそのころ、夫の友人からガンに効果がある光線療法のことを聞きました。 夫はそれならば是非にと、光線治療器を自宅に用意して、他の民間療法と併用して治療することにしました。

 光線療法の照射法は自己流でしたが、自宅で毎日治療しました。

 光線治療をしたあとは、、からだが温まり、ガンにかかったという不安な気持ちがやわらぎ、睡眠がよく取れるようになったと言っています。夫はいろいろな民間療法の中でも、とくに光線治療に効果を感じていたようです。光線療法や他の民間療法を続けて、とくに体調に変化はありませんでしたが、2年後の検査で、主治医に、「2年前のときよりガンが少し増大しており、肛門部のほうへ広がりつつあります。この段階で手術したほうがよいでしょう」と説明を受けました。 

 夫は「ガンを消失させるのはむずかしかったが、これだけの努力をしたのだから、手術はきっとうまくいくはず」と、前向きな気持ちで手術を受ける決意をしました。夫の予想通り、無事成功しました。 手術後、「手術前の説明通り、ガンそのものの増大は認められたものの、腸壁自体はとてもきれいで、腫瘍部の切除がしやすかった。このような症例は珍しい」と、主治医驚いていました。

 人工肛門にならず、抗ガン剤治療や放射線治療なども治療も一切行っていません。

 退院して自宅に戻ったその日から、すぐに光線治療を再開したお陰で、体力の回復がとても早く、治療を再開したお陰で、体力の回復がとても早く、手術後の定期検診では毎回「異常ありません」と言われています。今回の治療効果を家族全員で喜び、いまでは夫だけでなく、私や義父も、健康増進のために光線治療が日課になっております。

◆光線治療

治療用カーボン:1000-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥・肛門部㉑を各10分間照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、㉑は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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