ふくらはぎの痛みと冷え症が改善する

 東京都/60歳・女性・主婦

 健康維持のために水泳を続けていましたが、泳ぐ練習や水中歩行をやりすぎて、右ふくらはぎに痛みが出ました。

 痛みは日ごとに強くなり、腰をかがめると膝裏が張って、腰まで痛みが走るようになりました。とくに階段を降りるときに強い痛みを感じました。とくに階段を降りるときに強い痛みを感じました。 

 整形外科では痛み止めをもらい、からだをよく温めるように言われました。平熱も35℃前後と若いころからの冷え症で、風邪をひきました。冷え症改善のため、漢方薬も飲んでいました。

 いつも元気な友だちがいて、その秘訣をたずねると、光線治療のお陰とのことでした。光線治療を受けてみると、すごく気持ちがよくて、ふくらはぎの痛みが一時的にやわらぎました。

 そのころ、アメリカ旅行を予定していたので、それまでに治そうと思い、光線治療器を用意して、自宅での光線治療を始めました。

 最初に治療した日の翌朝、起きるときに右ふくらはぎに痛みと突っ張りがありましたが、最初は陽性反応が現れることがあると聞いていたので、心配はしませんでした。旅行に行く日が近づき、無事に行けるか不安になったので、光線治療を1日2回、集中に行いました。 

 その結果、治療から約1ヵ月で、右ふくらはぎの痛みがやわらぎ、旅行にも元気に行くことができました。冷え症もほうも、平熱が36℃台に上昇しました。現在、定期的に光線治療を行っているのでふくらはぎや腰の痛みはほとんど起こらず、冷えもあまり感じることがなくなり、水泳を楽しんでいます。

◆光線治療

治療用カーボン:3000-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腓腹筋部㉙・後大腿部㉚・腰部⑥を各10分間照射、腹部⑤・後頭部③を各5分間照射。⑦①②㉙㉚⑥⑤は集光器使用せず、③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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