気管支炎、低体温、疲れやすさが改善

 東京都/69歳・女性・税理士

 一昨年ごろから、からだ全体が疲れやすくなりました。少し無理をした日はぐったりして、食欲も低下し、以前は48kgあった体重が徐々に減り、41kgになりました。昨年、気管支炎を患い、咳や痰が多くなり、薬を服用するようになりました。気管支炎をきっかけに疲労感が強くなったように思います。

 気管支炎の原因は、長年続けてきた税理士の仕事、5年ほど前に夫が他界したことや、息子の会社の経営不振で嫁がうつ病になったことなど、いくつものストレスがあったように思います。医師からも、「若いうちはカバーできたストレスが、加齢とともに耐えられなくなり、諸症状がでやすくなる」と言われました。いろいろ検査を受けましたが、幸いガンなどの悪い病気はなく安心しました。

 また、以前より平熱が35℃(低体温症)と冷えが強く、気管支炎の症状で36℃台の微熱が出ただけで、からだがつらくなりました。さらに、朝起きると両足が大変むくんでおり、夕方やっと引いてくる状態でした。

 つらい症状で困っていたところ、仕事関係の信頼できる方から、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)への受診を勧められました。早速貴所を受診し、診察と光線照射を受けました。とても温かくて気分がよかったので、何とか仕事の都合をつけて、なるべく多く通院照射に通うことにしました。

 治療用カーボンは3002-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・腰部⑥を各10分間、両膝部②・腹部⑤・肩甲骨間部⑫・左右咽喉部④各5分間を4台の治療器で照射しました。⑦①②⑤⑥は集光器を使用せず、⑫は1号集光器使用、④は2号集光器を使用しました。

 光線照射5回目、起床時に足のむくみがなくなり、驚きとともに喜びでいっぱいになりました。

 照射10回目、からだ全体が温かく咳が少なくなりました。咳が出てもアメをなめると早めに止まるようになり、徐々に体力がついてきた気がしました。

 照射20回目、からだ全体のだるさがすっかりとれてきました。体温が上がったようで、寒くてもあまり暖房を使わなくなりました。

 照射30回目、気管支炎の咳と痰がすっかり出なくなり、今冬は風邪を引かずにすみそうです。食欲も回復し、少しずつ体重が戻ってきました。仕事でも気力が湧き、仕事関係の友人から「明るくなったね」と言われました。

 また、低体温症も36℃台に改善し、もう厚着をしなくてもよくなり、本当に信じられないうれしさです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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