最高血圧が安定し、足首の水溜まりも引いた

 神奈川県/52歳・女性・主婦

 20歳ごろから上の血圧が180mmHg前後あり、若年性高血圧症といわれていました。その後30年近く血圧の薬を服用していましたが、それでも160/100mmHgくらいになることが度々ありました。

 若年性高血圧症は重症化しやすく、腎不全などの合併症を起こしやすいといわれ、腎機能が悪くなり、人工透析になるのではないかと、大変心配でした。40歳になったころ、友人に「私は光線療法で血圧、腎臓がよくなったから、あなたも試してみない」と言われ、すぐに治療器を求めて自宅照射を始めました。光線照射は次のように行いました。 

 治療用カーボンは3000-5000番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②各10分間、腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使用)を各5分間照射。

 光線療法を真面目に続けている間は、血圧は下がりましたが、しばらく照射をさぼるとまた血圧が上がる、そういう状態でした。それでも数年間、光線療法を続けたところ、下の血圧は高めですが、上の血圧は120~130mmHgと安定しております。

 また、50歳のとき、犬の散歩中に坂で転んだあと、左足首に水がたまって、ぷっくり腫れました。痛みはなく歩くのに支障はないのですが、座りにくい状態でした。自然と治るだろうと頬っていましたが、半年、1年経ってもよくなりません。 

 光線療法はいままで、血圧の改善用にしようしていましたが、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の先生に相談したところ、「関節の水溜まりに効果的です」とのアドバイスで、従来からの血圧治療に加えて、3001-4008番の治療用カーボンで、1号集光器を使用して患部の足首に10~20分間照射しました。

 追加照射を始めてから、わずか3~4回の治療でスーッと足首の水が引いたので、これには驚きました。その後の効果は少しずつではありましたが、照射半年間で腫れはほとんど引いて、左右とも同じくらいの太さの足首に戻りました。 

 現在、私は52歳になりますが血圧は安定し、「普通なら腎臓が悪くなってもおかしくないはずだが、腎臓の機能はまったく問題ありません」と、かかりつけの病院の先生にも驚かれています。

 これも光線療法のお陰と、とても感謝しています。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

 

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

心臓・血管・血液の病気治療報告高血圧症