友人の背中にできたイボが1週間で消失した

 東京都/74歳・女性・主婦(報告者・友人)

 私は10年以上光線療法を愛用している主婦です。光線療法は、自分の治療のみならず、家族や友人にも大変役立っています。最近、友人が私の肝臓病が光線療法で治った話や、貸してあげた指導書『可視総合光線療法』を読んで、光線療法の効果のすばらしさを知り、光線治療器を求めました。

 今回の報告はその友人の話です。「近ごろ、背中の中央にイボができ気になる」と言うので、彼女の背中を見てみました。イボの上部が平らで、茶と灰色がかっており、ちょっと割れた感じです。大きさは直径6~7mmくらい、盛り上がっていました。家庭医学書で調べてみると、明らかにごく普通のイボで、正式には尋常性疣贅(ゆうぜい)という病名でした。医学書によると、イボの治療は注射や塗り薬、液体窒素による凍結療法、レーザー治療法など。さまざまな治療法がありましたが、確実なものはなく、治癒までの期間もはっきりしないようです。

 友人が「光線療法で治せないだろうか」と言うので、早速貴付属診療所(光線研究所付属診療所)発行の新旧の指導書を調べましたが、よくわかりません。そこで直接貴付属診療所に相談して、次の指導を受けました。

 治療用カーボンは3001-3002番を使用し、両足裏部⑦10分間、両膝部②(以上集光器使用せず)5分間、患部(3号集光器ガラス管使用)10~20分間照射。

 貴所の先生から、「普通のイボであれば、光線療法で治っている例もたくさんありますが、急に大きくなったようであれば、念のため皮膚科でみてもらうとよいでしょう」との指導をいただきました。 

 しかし、忙しい友人だったの病院にも行けず、とりあえず指導された光線療法で、しばらく様子を見ることにしました。すると光線照射を始めて3日目で、イボはほとんど小さなニキビ状になり、なんと治ってしまったのです。もちろん痛みもなく、イボの痕もありませんでした。

これには、友人も私も本当にびっくりしました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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