ひょう疽、水虫が早期に改善した

 東京都/76歳・女性・主婦

 約2ヵ月前に右足を指深爪して、それをきっかけに爪の周囲が赤く腫れてしまいました。日ごとに痛みが強くなり、スリッパをはくときや、風呂へ入ることもつらく困っておりました。病院を受診したところ、深爪によるひょう疽だと診断されました。また、水虫(白癬菌)も見られるとのことで、毎日消毒を受け、塗り薬の処方も受けましたが、一向に効果が現れませんでした。

 そんな折、光線治療を思い出しました。5~6年前に妹から紹介されて光線治療器を求め、腰痛や便秘などに著効を得ておりました。1年前に足を捻挫したときも、治癒まで3ヵ月と言われていましたが、光線療法によりたった2週間で完治させることができました。

 今回も光線療法でよくしたいと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の指導書を参考に、治療用カーボン3001-3001番を使用して、5日間の光線照射をしたところ、右足指周辺の腫れと痛みがやわらぎました。しかし、靴が足指にあたるときや、手で押さえると痛くて、長く歩くことはむずかしい状態でした。そこで、適切な照射法を知りたいと思い、貴所へ相談して、次の指示を受けました。

 治療用カーボンは3000-3002番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)各10分間、右足指先(2号集光器使用)20分間を照射。

 貴所の指示どおり光線照射を行ったところ、日ごとに症状がやわらぎ、約1週間で右足指の痛みがずいぶん引きました。照射2週間後、右足指周辺の腫れが引き、スリッパが自由にはけるようになりました。

 照射開始約1ヵ月間で、痛み、腫れ、赤みが引き、靴をはいて歩けるようになり、ほぼ完治しました。

 その後病院で水虫(白癬菌)の検査を受けたところ、「なんと菌がまったく見当たらない。大変治りが早いね」と医師は大変驚いた様子でした。先生に光線療法のことを話していなかったので、いまさら「光線療法を行ってよくなりました」とは言えませんでした。以前、ひょう疽になった友人は、1年間病院へ通院して治療を受けましたが、著しい改善がなかったと言っていました。 

 今後、親戚や友人や知人に同様の病気の人がいたら、すぐに光線療法を勧めるつもりです。貴所(光線研究所付属診療所)の適切なご指導のお陰で、病院で治せなかったひょう疽と水虫が早めに改善し、感謝の気持ちでいっぱいです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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