骨の病気 4

【治験例 3】

■ぺルテス病

◆8歳/男子

◆症状の経過:7月頃より左股関節に痛みがみられるようになり、そのため左足には跛行(足を引きずるような歩行障害)がみられた。近くの整形外科で診察を受けたところ、ペルテス病と診断された。大学病院も受診したが、結果は同様であった。特別の治療はなく、左股関節にペルテス用免荷装具をつけて様子をみるだけであった。しばらく光線治療(治療用カーボン4001-4002番)を続けたが、本格的に光線治療を行うために10月に光線研究所付属診療所を受診した。

◆光線治療:3000-5000番と4001-4002番の治療用カーボンを1日おきに交互に使用し、両足裏部、両膝部、腰部、右下腹部各5分間、左下腹部10分間照射。

◆治療経過:指示どおり自宅で光線治療を続けた。治療開始2年後大腿骨骨頭部の修復は、大学病院の医師もびっくりするほど回復が早かった。また装具が取れる期間も他の患者より早かった。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

整形外科系症例