歩くのも辛かった右足の土踏まずの痛みが劇的に改善

 東京都 85歳 男性 〇内 〇誌様

 今年の4月に前のめりに転び、両手をついて事なきを得たものの、段々と右足土踏まずが痛くなってきました。一ヵ月くらい後、改めて見てみると右足の親指の爪が内出血している様でした。歩く度に土踏まずの痛みで歩行もつらい状態でした。転んでから5ヵ月後には、右膝にも痛みが出てきました。いつのまにか足を引きずって歩くことが当たり前になっていました。若い頃は、ジムに通いつめスポーツマンを自負していたので、この体の状態はショックでした。このまま痛みで歩くこともままならなくなるのではと思い、古くからの友人に相談しました。友人から光線治療のことを教えてもらいました。その話は1ヵ月治らなかった足首の捻挫が1週間の光線治療で良くなったとの話でした。俄然興味が湧き、早速貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談に伺うことにしました。

 貴所で受けた4台の治療器での光線治療は、温かく骨身に染み入る感じで大変気持ちが良いものでした。貴所の先生からは、「下半身の特に足裏の温度が低く、血行が普段から良くないため治りが悪いのではないか」と指摘されました、また、「光線治療法は温めるだけでなく、光の作用で炎症を鎮める作用もあり、今の状態には効果が出やすいと思われる」と説明されました。冷えの自覚は大してありませんでしたが、思い当たることもありました。2年前に一過性の脳虚血発作で3週間入院し、血液循環が不良になり一気に筋力が低下し、以来歩く機会が減っていたのです。貴所(光線研究所付属診療所)に通って治療すれば何とかなるんじゃないかと思い通院治療を決意しました。

 大変驚いたことに一回の光線治療で土踏まずの痛みは軽くなり、右膝の痛みも違和感程度になりました。通院治療を継続していると足裏の硬かった皮膚が柔らかくなり歩くのも楽になり、長時間の歩行も可能になってきました。さらに以前から触ると冷たかった足首が温かくなり、血行が良くなったおかげか血圧も安定し、降圧剤を止めることができました。

 これからも健康の維持増進にますます光線治療を役立てたいと思っています。

【光線治療】

治療用カーボンは3001-4008番を使用し、照射部位は両足裏部⑦・両膝部②・膝裏部・腓腹筋部㉙・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)、後頭部③(1号集光器使用)。照射部位は、⑦②㉙⑥は10分間、他の部位は各5分間照射。

光線研究第638号 令和5年6月1日 一般財団法人 光線研究所発行

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

整形外科系治療報告