水泳中に起こった両膝の激痛が完治した

 千葉県/58歳・女性・主婦(160cm・体重58kg)

 私が光線療法と出会ったのは28歳、結婚して3年目のことでした。結婚してすぐに子どもが欲しかったのに、なかなか妊娠しないので不妊症の検査を受けました。「多少、子宮が小さいが、卵管閉塞もなく不妊の原因はない」と診断されました。夫も異常なしと診断され、しばらく様子を見るように言われました。しかし、その後1年経っても妊娠の兆候はありませんでした。

 そんなとき、母が知人から光線治療の話を聞き、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)への受診を勧めてくれました。

 受診後、自宅で毎日光線治療を続けたところ、4ヵ月目でめでたく妊娠しました。妊娠中も光線治療を続けたので、つわりも軽くてすみ、出産までとても順調に過ごせました。そして3334gで生まれた娘も、今では社会人になりましたが、大病もせず非常に健康です。それ以後、光線治療は風邪をひいたときや疲れたときなど、わが家では30年間にわたって健康管理に大活躍しています。

 今回は2年前、健康のために始めた水泳中に起こった腰痛が、光線治療で完治した報告です。

 クロールや背泳のバタ足では何ともなかったのに、平泳ぎ中に両膝に激痛が走りました。びっくりして泳ぐのをやめ、水中歩行にしました。すると、歩くときには全く痛くないのです。プールから上がって、膝を屈伸してみると、決まったところで痛みが出ることがわかりました。整形外科では「半月板に傷があるのが原因だろう、痛みがとれなければ、内視鏡の手術が必要だ」と言われました。

 手術以外で治したいと思って、光線治療にかけることにしました。久しぶりに貴所を受診し、アドバイスを受けました。早く治りたい一心で、1ヵ月間は1日2回、自宅で光線治療を行いました。

 光線治療1ヵ月で、強い痛みを感じることはなくなりましたが、膝の曲げ伸ばしは違和感があったので、しばらく泳がないようにしていました。

 2ヵ月間、しっかり光線治療を行ったあと、いよいよ泳ぎを再開しましたが、平泳ぎをしても痛みは全くなくなりました。

 その後は、海外旅行や山登りなどを楽しみ、人生を十分にエンジョイしていますが、膝が痛くなって困ったことはありません。光線治療があるというのは本当に心強いことです。これからもよろしくお願いします。

◆光線治療

治療用カーボン:1000-3001番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・両膝裏部・腰部⑥を各10分間照射、さらに両膝裏中心部(患部)を各10分間照射。⑦②・両膝部・⑥は集光器使用せず、両膝裏中心部は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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