子宮筋腫を持ったまま、無事自然分娩
埼玉県/41歳・女性・主婦(報告者・妻)
私の娘は、37歳で初産することになりました。しかし、妊娠2カ月目に、初めて子宮筋腫があることがわかりました。筋腫は切除したほうがよい、ぎりぎりの大きさと言われました。また、高齢出産でもあるので、赤ちゃんが胎内で無事に育って、出産にこぎつけられるか、とても心配でした。
私は、長年光線療法を愛用していましたので、娘の出産にも役立つと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談して、自宅での光線治療を教えていただきました。
娘が実家に帰ってきたときに、「光線治療を行うと安産になるよ」と説明し、光線照射をしてやりました。娘は半信半疑のようで、さらにお腹に照射すると気持ちが悪くなると言い始め、本人が不安がるので、光線照射を中止ました。
その後、妊娠6~7ヵ月のときに、たびたび腹痛を起こすようになり、病院で早産したやすい体質なので注意するように、病院で早産しやすい体質なので注意するように言われて、ウテメリン(子宮が収縮するのを抑える薬)という早産の予防薬を処方されました。しかし、副作用の項目を読んでみると、妊娠本人だけではなく、娘も私も心配になり、その薬はやめました。
その代わりに、今度は光線治療をしっかり行いました。子宮筋腫があるあたりに、光線照射を行うと、とても気持ちよく、筋腫が小さくなる感じがしたそうです。さらに光線照射を続けたところ、早産することもなく、ほぼ予定日に2600gの元気な男の子を出産することができました。
「子宮筋腫があるので、場合によっては帝王切開もあり得る」と言われていましたが、無事に自然分娩で産むことができました。
これもひとえに光線療法のお陰と、娘ともども大変感謝しております。現在、第1子出産から3年経ち、そろそろ2人目も欲しいころなので、また光線治療をしっかりやらせたいと思います。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦を10分間照射、両膝部②・腰部⑥・左右下腹部㉓㉔を各5分間照射。⑦②⑥は集光器使用使用せず、㉓㉔は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修