何年も困っていたばね指が光線治療で改善した
東京都 61歳 女性 〇澤 〇子様
数年前から利き手である右手の親指と人差し指が気になり始めました。親指は痛みはないものの、伸ばそうとするときにカクンとなり、人差し指は関節部分の曲がりが悪く無理にまげようとすると痛みを感じました。缶のプルタブが開けづらかったり、包丁で食材を切る時などがスムーズにいかず、時間もかかりとても困っていました。整形外科では「ばね指」と診断、痛みを抑える塗り薬を処方されましたが、効果を殆ど感じることが出来ず1週間程で中止し以後は何も治療せずに過ごしてきました。
そんなある日、知人が光線治療でばね指が良くなったという話を耳にしました。半信半疑でしたが紹介された貴付属診療所を早速受診しました。診療時、「確かに光線治療で知人のように。ばね指が改善している症例は多数ある」ということを聞き、とりあえず治療を受けてみました。患部だけを治療するのかと思っていましたが、足裏や膝、首などにも光線を照射していたので整形外科での治療とは全く違うことに驚きました。患部以外の基本照射部位に光線照射することで身体全体の血行状態を良好にし、患部の照射をより効果的なものにするために行うという説明を聞いて納得しました。光線治療を終え着替えてボタンをとめたときに驚きがありました。右手の人差し指の痛みが軽くなっていたのです。
塗り薬の治療で効果を感じられなかったのに光線治療では直ぐに効果を感じられたので週1回貴所(光線研究所付属診療所)への通院治療を続けることにしました。治療の都度、ばね指の症状が徐々に気にならなくなり、1ヵ月後の5回目の治療後には親指の曲げ辛さがスムーズになり、人差し指は曲げても以前ほどの強い痛みは無くなりました。最近では控えていたパソコンも使えるようになってきたのでとても嬉しいです。まだ力を入れて雑巾を絞ると痛みを感じるので無理は出来ませんが、日常生活は以前と比べて大変楽になり感謝しております。
【光線治療】
治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②(以上集光器使用せず)、後頭部③右手Ⅰ・Ⅱ指の甲側と掌側(以上1号集光器使用)。照射時間は⑦・右手Ⅰ・Ⅱ指の甲側と掌側各10分間、その他の照射部位は各5分間照射。
光線研究第640号 令和5年10月1日発行 一般社団法人 光線研究所