緑内障が進行せず、視野の狭窄もなし

 東京都/83歳・女性・主婦

 私と光線治療の出会いは、かれこれ50年前、私が30歳代のことでした。そのとき、姉が病気で入院しており、その看病疲れで体調がすぐれなかったので、周りの人に病院の検査を勧められました。

 その一環で眼の検査も受けましたが、「眼圧が高くて、このままだと50~60歳代には失明してしまうでしょう」と残酷なことを言われました。

 診断名は緑内障でした。当時、私はその病気のことはほとんど知りませんでした。当時、私はその病気のことはほとんど知りませんでした。ただ、失明と言われたことに、大変驚いてしまいました。点眼薬が処方されましたが、失明という言葉が頭から離れず、とても不安な気持ちになっていました。

 そんなときに、親戚の者に紹介されて、初めて光線治療を知りました。早速、治療器を用意し、すがる気持ちで毎日毎日、一所懸命に光線治療を続けました。

 その後、年齢を重ねるとともに、背中の痛み、五十肩、膝や腰の痛みが出ましたが、その都度、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を相談しました。治療用カーボンの組み合わせを、3001-4008番や3002-4008番にして、背中や膝、腰の痛みを悪化させずに、早めに治していました。

 光線治療を始めて50年近くが経ちますが、眼の方はすっかりよくなって、眼圧も正常、視野狭窄もありません。白内障もないと言われています。

 ことし83歳になりましたが、眼はメガネなしでもよく見えます。1年に1回の検査だけは続けていますが、病院の先生も大変驚いています。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・肝臓部㉗・後頭部③・眼・鼻部⑯(または左右こめかみ部㊱㊲)を各5分間照射。⑦②は集光器使用せず、③⑯は1号集光器使用。㉗㊱㊲は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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