アレルギー性鼻炎の不快症状が改善した

 東京都/33歳・女性・会社員

 小学生時代から鼻汁が多く、よく風邪をひいていました。とくに、季節の変わり目や寒い日には、鼻汁が多く出ました。また、大きい気温の変化でくしゃも出るので、教室での授業中も体育の時間も、がまんできずに困った記憶があります。

 成人後に受けたアレルゲン検査で、スギ、ヒノキ、ハウスダスト、ダニ、ネコに高い数値がでました。社会人になってからも、日常的に鼻汁、後鼻漏(粘り気のある粘液または水のような鼻汁が、のどの奥に流れてくる症状)の不快感や鼻詰まりが多く、すっきりしない毎日が続きました。強い冷え症で、とくに手や足の末端が冷えやすく、友人と握手すると「手が冷たいね」とよく言われました。

 そんな折、光線治療で腰痛を治した母の勧めで、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診して、光線治療を受けました。自宅では雑事に追われ、治療に専念できそうになかったので、しばらく通院することにしました。

 最初の治療のときは手足が温かく感じられてよい気持ちでしたが、翌日の朝には鼻汁がいつもより多く出て、くしゃみが多くなりました。

 光線治療を続けるといつも詰まっている片方の鼻の通りがよくなってきて、口呼吸でなく鼻呼吸ができるようになろ、寒い日は鼻詰まりや鼻汁が多く出ましたが、徐々に不快感は少なくなりました。 

 その後自宅でも母の治療器で光線照射をしたところ、寒い日でもくしゃみが出ず、後鼻漏の症状もだいぶよくなり、くしゃみもでなくなりました。本当にありがとうございました。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・眼・鼻部⑯各を10分間照射、腹部⑤・腰部⑥・後頭部③・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用。⑯④は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

 

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

アレルギー性鼻炎・花粉症・副鼻腔炎・嗅覚障害治療報告耳・鼻・のどの病気