冷え症が改善し、夜間尿がなくなった

 東京都/78歳・女性・主婦

 若いころから、からだを動かすことが大好きでした。しかし、かなりの冷え症で、手や足の冷えが強く、寒い季節は風邪をひきやすく、暖かい季節でもクーラーで冷やすとすぐにのどが痛くなってしまう、そんな状態を繰り返していました。見映えや格好は二の次で、夏も厚めの靴下をはいて、冷えないようにしていました。

 冷えが強いと足がむくみ、歩きにくい状態が続きました。日中や夜間もトイレに立つ回数が多く、慢性的に睡眠不足に悩まされました。夜間の尿は、一晩2~3回程度だったのが、半年前からは4~5回に増えて、悩んでいました。

 そんな折、友人から「からだを温めて冷えをやわらげる治療器がある」と聞き、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。 

 貴所での治療は、からだは全体が温まるので、私のような冷え症にはとてもよいと思い、しばらく通院してみることにしました。

 2回目の治療の後、帰宅後もしばらくの間、からだ全体い心地よい温かさが続きました。

 治療5回目には、からだが温まったせいか、少し気になっていた腰痛が軽くなるなりました。しかし、夜間尿は相変わらず1時間ごとなので、熟睡ができず困っていました。 

 その後光線治療を続けると、夜間2~3時間は持つようになり、大変うれしくなりました。長年の冷え症もやわらぎ、気がついたら足のむくみもずい分引いて、腰痛もほとんど見られなくなりました。

 若いころからの強い冷え症が、たった10回ほどの光線治療で軽減し、夜間の頻尿が正常になりました。今では毎晩よく眠れるようになり、むくみや腰痛まで改善し、幸せな生活を満悦しています。

 光線治療を教えてくれた友人と貴所の先生方には感謝の思いでいっぱいです。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・腹部⑤・腰部⑥を各10分間照射、腓腹筋部㉙・両膝部②・後頭部③各5分間照射。⑦①⑤⑥㉙②は集光器使用せず、③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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