慢性膀胱炎が完治、健康体になった

 千葉県/71歳・女性・主婦(148cm、51kg)

 私の膀胱炎は、40歳代から季節の変わり目になると決まって発症し、その度に病院で抗生物質を処方してもらって服用していました。

 40代・50代のころは、3日間の服用で症状が完全になくなりましたが、60代になると排尿痛や腹部の違和感はなくなるものの、残尿感がなかなかとれずに、いまひとつすっきりしない日が続くようになりました。

 そのころは、更年期症状もあって、耳鳴りや原因不明の微熱でだるさが強く、寝込むこともしばしばありました。ホルモン剤(女性ホルモン補充療法)は服用したくないので、漢方薬を服用していましたが、それもあまり効果がなく、少々うつ状態にもなりました。

 そんなとき、友人から光線治療を紹介され、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 貴所では、「足冷えを治すことで、からだ全体をよくします」と言われました。貴所で光線治療をしてもらったところ、1回の治療で残尿感がなくなりました。

 その後、1日おきに3回通院し、膀胱炎の症状がなくなりました。耳鳴りも少し小さくなったような気がしましたので、治療器を用意し自宅でも光線治療で治してきました。

 それから5年間はほとんど毎日治療していましたが、更年期も終わり、体調がよくなってくると治療の回数が減ってしまい、この2年間はほとんど光線治療を行っていませんでした。

 ところが、昨年の老人健診で突然、高血圧症を指摘され、尿検査では尿の濁りも指摘されたので、貴所(光線研究所付属診療所)を再診し、もう一度しっかり光線治療を行うことにしました。

 1ヵ月後の再検査では尿の濁りはとれ、血圧も正常範囲になっていました。光線治療をさぼってしまったのが原因と反省し、しっかり治療を続けるようにしました。お陰さまで、今年の健康診断ではどこにも異常がなく、健康体であると太鼓判を押してもらいました。

 充実した老後を過ごすためにも、これからもしっかりと光線治療を続けていきたいと思います。

◆光線治療(慢性膀胱炎)

治療用カーボン:3002-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②を各10分間照射、腹部⑤・腰部⑥・後頭部③・左右耳部⑰⑱を各5分間照射。⑦①②⑤は集光器使用せず、③は1号集光器使用、⑰⑱は2号集光器使用。

◆光線治療(高血圧症・尿の濁り・耳鳴り)

治療用カーボン:3000-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥を各10分間照射、後頭部③・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④は2号集光器使用。

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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