光線療法を併用して糖尿病が安定した
東京都/85歳・男性・無職
81歳のときに糖尿病をしてきされました。空腹時血糖値は150mg/㎗、HbA1cは7.0%とでした。医者からは薬を勧められました。いままで大病もなく、ほろんど薬も飲んだことがないので、薬を嫌がったところ、しばらくは薬なしでがんばってくださいと言われました。
その後、血糖値は悪化していませんでしたが、手足の冷えがきになり始めました。妹が光線治療でいろいろな病気を治しているというので、光線治療に興味を持ち、1年前に貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
貴所で治療を受けたあと、多少の疲れが出ましたが、からだの調子がよくなり、2日ほど続いていた筋肉痛も治ったので、光線治療を続けることにしました。自分でも足もみを取り入れたので、その相乗効果が出たのか、2カ月くらいで冷えが、改善してきました。甘いものが好きで、食べすぎの傾向がありましたので、毎日5000~1万歩のウォーキングを続けました。貴所への週1回の通院治療を欠かさず続けましたが、精神的にも気持ちが落ち着くので、自分には通院治療が合っていると思いました。
3ヵ月の間、おやつの間食を控え、ウォーキングを続けたところ、空腹時血糖値が108mg/㎗、HbA1cは6.2%となりました。直近の血糖値は86mg/㎗、HbA1cは5.9%と、さらに下がっています。
血糖値はこれほど安定したのは、光線治療を取り入れたお陰だと思っています。加えて、光線治療をすると、体の調子がとてもよく元気になるので、先日会社の人に「声が若々しいし、肌の色つやがいいね」と言われました。
◆光線治療
治療用カーボン:3000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥・肝臓部㉗・背正中部㉘・後頭部③を各10分間照射、⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、㉘③は1号集光器使用、㉗は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修