左下肢の痛みとしびれが2ヵ月で改善
東京都/71歳・女性・主婦
3ヵ月ほど前、とくに思い当たる原因もないのに突然、左足に痛みとしびれを感じました。疲労が溜まると症状が強くなりましたが、歩けないことのないので、しばらく様子を見ていました。
しかし、左足が頻繁に痛むようになりました。整形外科で検査を受けたところ、腰椎すべり症と診断され、痛み止めと血行を改善する薬を出されました。また、数年前から軽い糖尿病もあり、医師から、足のしびれや痛みは、腰椎すべり症と糖尿病とも関係していると言われました。
薬を使っても痛みは変わらず、家事や外出がつらく感じていたとき、押し車を使っての外出中、偶然出会った知人から光線療法を勧められました。
翌日、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、診察と治療を受けました。光線治療のあとは体が温まり、少し楽になったので、押し車に頼らずに歩けるようになるまで通ってみようと思いました。
しかし、通院3回目でも、左足つけ根の痛み、左すねの痛みとしびれは治らず、長く立っているのがつらい状態でした。ただ、太ももの痛みやしびれは軽くなったように感じたので、押し車を使えば少し長く歩くことができました。
その後左足のつけ根の痛みと左すねのしびれが軽くなり、足の冷えもよくなりました。多少あったお尻の痛みもなくなったので、通院を始めて2ヵ月後に、押し車を使わずに歩いてみました。左足つけ根の痛みと左すねのしびれが少し出たくらいで、歩くことができてうれしくなりました。
病院の薬ではほとんど変化がなかった足の痛みやしびれが、光線照射で楽になりました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・左下腹部㉓を各10分間照射。両足首部①・腓腹筋部㉙・両膝裏部・後大腿部㉚・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦①②㉚⑥は集光器使用せず、㉓③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修