卵巣のう腫が縮小し、手術が不要になった
東京都/38歳・女性・主婦
私は38歳になる主婦ですが、半年ほど前、急に下腹部に痛みが出ました。寒い季節だったので、冷え症の私は冷えと下痢のためだと思っていました。下痢でないときもときどき強い痛みが現れるので気になりましたが、そのままにしていました。
ところが、4ヵ月前、耐えられない激痛が下腹部に走り、病院で検査を受けました。結果は5cm大の右卵巣のう腫で、貧血も見られ、今後さらに大きくなるかもしれないと言われました。しかし、まだ手術できる7cmまでにはなっておらず、しばらく様子を見るとの担当医の話でした。
3ヵ月前には、MRIの検査で卵巣のう腫の大きさが7cmになったことがわかり、手術も勧められました。私は病的な体質だったので、手術後も体力がもつだろうか、早めに元気なれるだろうかと悩み、できることなら手術を避けたいと考えていました。
そんな折、6年前の出産時に光線療法で助けられたことを思い出しました。今回も、光線療法で何かとなると考え、思い切って手術を断りました。担当医からは強く手術を勧められました。光線療法は何年も使っていませんでしたが、光線療法にかけてみようと思い、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療)を受診し、指導を受けました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・腰部⑥・右下腹部㉔各10分間、両膝部②・左下腹部㉓・背正中部㉘・後頭部③各5分間照射。⑦⑥②以上集光器使用せず、㉓㉔㉘③以上1号集光器使用。
病院での手術を断ったことに不安が募りましたが、貴所の指示どおり、3ヵ月間休むことなく光線照射を継続しました。光線照射を続けるうち、冷えていた足も腰も温まって、下腹部の痛みはいつとはなしになくなり、家族や友人から「血色がよくなった」と言われました。
次の検査日に、恐るおそる検査を受けたところ、担当医が「貧血も改善しているし、手術の必要はないですよ」とおっしゃいました。 私は、このすばらしい結果は光線療法お陰と確信し、心からうれしく、救われた思い出いっぱいでした。
その後も、体力づくりを目的に、毎日、光線照射を日課として行っています。もちろん、いまでは下腹部の痛みもまったく現れていません。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著