足の冷えが改善され、血圧も安定
【治験症例 6】
高血圧症/48歳・主婦/身長151cm・体重46kg
◆症状の経過
46歳ごろ、高血圧と診断され、それ以降、ずっと降圧剤を服用してきた。母親が高血圧から脳卒中で亡くなったという家族歴がある。
◆光線治療
治療用カーボンは3002-5002番を使用し、両足裏部⑦を20分間、両足首部①・両膝部②・腰部⑥を各10分間、腹部⑤(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使)を各5分間照射。自宅治療。
◆治療の経過
光線治療で足腰の冷えが改善され、治療5年後には血圧が安定し、降圧剤は中止となった。
その後も血圧は安定し、光線治療を始めて10年経過したが、いまも治療は継続している。現在は白内障の治療のため、治療用カーボンは3001-5000番を使用し、顔(眼・鼻部)⑯(1号集光器使用)5分間の追加照射を行っている。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著