耳鳴り、不眠、うつ状態が解消した
大阪府/34歳・女性・主婦
光線治療は右親指のやけど治療がきっかけです。普通ならケロイドになるところを、指紋つきの元通りの指に戻してくれました。こんなにすごい治療がこの世にあったのかと、いたく感激しました。
最近の治療報告です。ことし、夏風邪をひいて鼻をよくかんでしました。翌朝、ビビーンガガッー、ザァーゴーという耳鳴りで目が覚めました。
耳鼻科を受診したところ、1カ所聴力が落ちている周波数があり、騒音性難聴と言われました。
ところが、耳鳴りの症状は全然取り合ってくれません。「きっと、神話が死んでいるじゃろ」と、医者と思えないような返事で、ものすごく腹が立ちました。そのとこき「光線治療で絶対に完治させてやるから」と覚悟を決めました。
しかし、やけどのときと違って、光線治療でもなかなか改善しません。不眠やうつ状態にもなり、光線治療を行うこともつらくなる毎日でした。
そこで、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)にご相談したところ、とても親切に話を聞いていただき、やさしく励まされて、どれほどうれしかったことでしょう。自分のつらさをわかっていただけるところがあったのです。貴所からは、自宅治療の処方をいただきました。
それからは、毎日めげずに光線治療を続けました。もともと扁桃腺が弱く、風邪をひくとすぐのどへの照射を少し長めにしてみました。 光線治療を1ヵ月ほど、しっかり続けたある朝、あれほど強かった耳鳴りが止まっている感じがありました。ところが、その喜びもつかの間、またすぐに元に戻ったので、がっかりしました。
貴所発行の指導書を見ると、治療例の61歳の男性は、光線治療1ヵ月で耳鳴りが完治されたのに、自分では何で治らないのかと、落ち込む日々でした。
また、貴所の先生に問い合わせ、治療用カーボンを変えて治療を続けました。すると、徐々に耳鳴りが止まっている時間が増えてきて、3~4ヵ月後には、ほとんど耳鳴りが気にならなくなり、万々歳です。それと同時に、不眠もうつ状態もよくなり、改めて光線治療のすばらしさを実感いたしました。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-5000番、途中から1000-3002番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・左右咽喉部④・左右耳部⑰⑱を各10分間照射、腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。 ⑦②⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④⑰⑱は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修