つらい慢性膀胱炎が半年で改善した
東京都/63歳・女性・保険外交員
長年、保険の外交員をやってきました。仕事柄、外出することが多く、お客様のお宅でお話をする時間が長くなるために、どうしてもトイレ(尿意)を我慢しがちの生活でした。
そのため、50歳代半ばから、膀胱炎を繰り返し発症するようになりました。更年期症状が始まって、冷えがとても強くなり、疲れやすくなってきたのも要因だったかもしれません。最近では、1年のうち、すっきり排尿できるのは夏の2ヵ月間ぐらいでした。つねに排尿時に不快感をともない、残尿感が強く頻尿で、外出時にはトイレの場所を確認しておかないと不安でした。
排尿の不快感は一生なくならないのではないかと、とても心配になりました。
また、10年ほど前から、慢性の腰痛にも悩まされてきました。最近では、目が覚めても布団の中でしばらく起き上がれないような状態でしたが、整形外科を何ヵ所も受診しましたが、レントゲン検査でも異常はなく、「神経痛ではないか」と言われたこともあります。どこでも痛み止め湿布を出してくれますが、症状の改善はありませんでした。
そんな折、友人から光線治療を紹介されました。一度相談に行くとよいと言われ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。貴所では、からだの冷えを治すこと、姿勢をよくすること、この二つのアドバイスと光線治療の処方をいただきました。
早速、友人から借りた治療器を行うと心地よい温かさが、からだの中にしみ込んでくる感じがして、治療後はからだが軽く感じられ、徐々に体調がよくなるのが実感ができました。
6ヵ月間光線治療を続けたところ、長年悩んできた排尿時の不快感が、全く気にならなくなりました。残尿感も頻尿もなくなりました。仕事柄、お酒を飲む機会も多いのですが、夜中にトイレに行うこともなくなりました。起床時の腰痛は、まだ完治というわけにはいきませんが、痛みの強さは治療剤に比べて半減しています。
光線治療を続ければ、完治の日も近いと思っています。ありがとうございました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥を各10間照射、両膝部②・後頭部③を各5分間照射。⑦①⑤⑥②は集光器使用せず、③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修