甲状腺機能亢進症が改善した
千葉県/77歳・女性・主婦
8年前のある日、突然手の指が震えがはじめ、字が書きづらくなり、理由もなく何となくイライラして疲れやすくなりました。
何か重大な病気になったのではないかと不安に思い、すぐに近くの病院に行きました。医師の診察を受け、血液検査をしてもらった結果、甲状腺機能亢進症(甲状腺から甲状腺ホルモンが多量に分泌され、全身の代謝が高まる病気)と診断されました。甲状腺ホルモンを抑える薬を処方されて、しばらくはその薬は飲むと、イライラや手の指の震えは落ち着いて、字もふだん通り書けるようになって安心しました。それまで大病を患ったことがなく、健康が自慢だったので、一日も早く治ればと思いました。
そんなとき、ふと実家の両親の勧めで20年以上前に買った光線治療器をしていましたが、私は健康だったのでほとんど使っていませんでした。
指導書を読むと、光線治療で甲状腺疾患が改善している症例があるのを知り、早速、指導書を参考にして、治療用カーボン3001-5000番を使用して、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・左右咽喉部④(2号集光器使用)を各5~10分間、ほぼ毎日光線照射をしました。
光線照射を始めてからよく眠れるようになり、疲れにくくなってきました。それからは光線治療と病院の薬を併用しながら、定期的に検査を受けていました。すると、甲状腺機能の数値は、検査の度にに正常値に近づいたので、徐々に薬の量を減らすことができました。
そして、1年後には薬を飲まなくてよくなり、治療は光線治療のみになりました。その後も甲状腺機能数値は正常値を維持しています。毎年1回の検査を受けていますが、数値は安定したまま再発はなく、体調もよく過ごしております。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修