13歳女子体操選手の脊椎分離症を治療
山形県/13歳/女性(報告者:治療師、整体総合療術院)
昭和45年に光線治療器を買い求めて以来、治療に応用して、目覚ましい実績を上げています。光線療法のおかげで人助けができると、たいへん喜んでいます。そこで、私の治療例の一つを報告します。
患者は、鶴岡市に住む13歳の女子中学生。体操の選手ですが、鉄棒から落ちて腰を痛めました。脊椎分離症でした。山形の大学病院をはじめ、仙台の医師など6名の診察を受けましたが、すべての医師に、治る見込みはなしといわれたそうです。
わらにもすがる思いだったのでしょう、12月23日、私の療術院に治療を受けに来ました。
3ヵ月後の2月20日までに10回(1週間に1回くらい)光線療法をおこないましたところ、体操の練習ができるようになりました。その後の8月15日まで、6回治療を行いました。7月の県中学総体では、体操個人で優勝、東北大会でも2位入賞、全国大会にも出場できるまでに回復しました。
(財)光線療法「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著