苦しんだ背中と首の痛みがなくなった
岩手県/81歳・女性・主婦
光線治療との出会いは、30年も前のことです。当時、背中が痛くて歩くのやっとの状態でした。そんな折、いとこから「光線治療をしてみてはどうか」と誘われました。そのころ、いとこの家は光線研究所の近くにあったので、1週間泊まって毎日通院しました。光線治療は気持ちがよいし、痛みもとれるので、そのあと光線治療器を用意し、古宅で光線治療を継続しました。
このときは、治療用カーボン3001-4008番の組み合わせで、3年ほど治療しました。背中は、少し曲がってしまいましたが、夜も眠れないほど苦しかった背中の痛みは、全くなくなりました。
それから何年か経ったあと、膝が痛くなり病院に通いましたが、少しもよくなりませんでした。自宅で光線治療を行い、膝の痛みは数ヵ月間で完治して、以後、膝が痛くなったことはありません。娘が白内障で「真ん中がぼやける、夕方になると足元がよく見えない」と言うので、光線研究所に連れて行きました。帰りに治療器を求め、しばらく自宅で治療したらすっかりよくなりました。
また、髪の毛が急に全部抜けてしまったときも、光線治療だけで治しました。
一昨年の4月から10月までの間、昨年は5月から10月までの間、首のつけ根部分が痛くて、首を回すこともできず、からだをひねることもできないほどつらくなりました。がまんできずに病院に行き、診察を受けたところ、骨粗鬆症と診断されました。
当初、「1週間に一度、10回注射をすれば痛みが楽になるから」と医者に言われ、言われた通りに通院しましたが、痛みは軽くなりません。「まだ痛い」と言うと、「あと10回、注射をやりましょう」と言われました。結局、30回注射して、やっと首が回せるようになりました。
先生からは、「骨がせんべいのように薄くなっている。絶対に転ばないように気をつけなさい」と注意されました。昨年暮れに、正月を自宅で過ごすために、全巻暖房で暖かいケアセンターから零下15度に冷えていた自宅に帰った途端、首の痛みがぶり返しました。
1月5日にケアセンターに戻ってから、すぐに光線治療を再開しました。光線治療再開3日目には、首の痛みが嘘のようになくなりました。
親戚でもこれまでに、5人が治療器を購入しています。千葉にいる叔母が98歳でまだまだ元気なのも、光線治療のお陰と話しています。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修