白内障で0.2だった視力が0.6まで改善
【治験症例 3】
白内障、変形性膝関節症
82歳・女性・主婦/身長150cm・体重48kg
◆症状の経過
変形性膝関節症や腰痛があり、整形外科に通院していた。また、年齢的に白内障によるかすみも進んでおり、視力は0.2くらいしかなく、手術も勧められていた。
友人から光線療法を聞き、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥各10分間、腹部⑤(以上集光器使用せず)・肝臓部㉗(2号集光器使用)・後頭部③・顔(眼・鼻)部⑯(以上1号集光器使用)各5分間照射。
◆治療の経過
当所(光線研究所付属診療所)での治療1週間ほどで、膝痛、腰痛がとても軽くなった。治療器を購入し、自宅治療を開始した。
光線治療開始後、膝痛も腰痛もさらに軽くなったので、整形外科への通院は中止した。
光線治療3ヵ月後には、眼のかすみも少なくなり、視力も0.2から0.6へとよくなったので、白内障の手術は中止となり、このまま様子を見ることになった。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著