声帯ポリープが改善して、カラオケ健康法を再開
埼玉県/57歳・女性・主婦
数年前から、ぎっくり腰を繰り返しており、腰痛のない日でも、常に腰には違和感がありました。無理な体勢をとったときや、ちょっとした動作ですぐに腰を傷める状態でした。ある日、来客のため玄関に座っていて、立ち上がろうとした瞬間、いままでにない強いぎっくり越しを起こし、家事ができず大変困っておりました。
また、約2年前から声がれも続いておりました。週2~3回の割合で数ヵ月続けた「カラオケ健康法」をやりすぎたことが原因ではないかと思います。のどに物が詰まる感じがしばしばあったので、病院で検査したところ、大きめの声帯ポリープが1つ見つかりました。
声がれがひどく、のどに不快感があり、「希望するなら手術をしますよ」と医師に言われましたが、手術も薬の処方もあまり気乗りせず、不安な気持ちのまますごしておりました。また、鼻粘膜も弱く、鼻炎や強い鼻詰まりでも悩んでおりました。そのほか、大変な冷え症もあり、自分の健康に対する悩みは山ほどありました。
そんな折、8年ほど前に五十肩、高血圧症の症状をやわらげた光線治療器を思い出し、再び頼ってみようと、久しぶりに貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次の指示を受けました。
3001-4008番の治療用カーボンを使用して、両足裏部⑦・両足首部①・腰部⑥・腰上部各10分間、両膝部②・後頭部③・左右咽喉部④・眼鼻部⑯各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、腰上部と③は1号集光器を、④⑯は2号集光器を使用。
光線照射2週間後、腰の強い痛みと不快感、違和感がずいぶんとれていることに気がつきました。声帯のほうも、③④を照射していると気分がよく、少し声の出がよくなり、本来の声に戻ってきている気がしました。
照射1ヵ月後、腰の痛みがやわらぎ、ぎっくり腰の心配や違和感もほとんどなくなりました。乾燥した日はのどがかさつき、声がれも起こりやすい感じですが、水分をとればよくなるので、あまり気にならなくなりました。
照射2ヵ月後、声がれもほとんど起きず、またのどの違和感もなくなりました。医師からも「声帯ポリープもわからないほど小さくなっています。ほんとうに不思議ですね」と言われました。
再びカラオケ健康法を始めましたが、こんどは声量をセーブして様子を見ながら歌っています。
冷え性もだいぶ改善し、からだが温かくなり、大変気分よく毎日すごせるようになりました。この喜びを忘れないよう、再発予防のためにも光線療法を続け、元気に暮らしていくつもりです。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著