前立腺腫瘍マーカーが低下し、眼底出血の経過も良好
神奈川県/82歳・男性・無職
長年、光線療法を愛用してる者です。光線療法のお陰でずっと元気にしてましたが、昨年の健診で前立腺肥大を指摘されました。ガン腫瘍マーカーが640もあり(正常は4以下)、細胞を調べたところ前立腺ガンと診断され、大変驚きました。病院からは、ホルモン剤が処方され、様子を見ることになりました。
光線療法は自己流で、治療用カーボンは3002-5000番で照射していました。しかし大変不安だったので、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次の処方をいただきました。
治療用カーボンは1000-4008番を使用し、両足裏部⑦・腰部⑥各10間、両膝部②(以上集光器使用せず)・左右下腹部㉓㉔・後頭部③(以上1号集光器使用)各5分間、前立腺部㉖(2号集光器使用)10~20分間照射。
この光線療法を始めて3ヵ月後、病院の検査を受けたところ、腫瘍マーカーが9.7までに下がっておりました。5ヵ月後にはさらに1.54にまで下がっていました。CTの検査も受け、その画像を見せてもらいましたが、前立腺の大きさが私の目にもわかるほどに小さくなっており、ビックリしました。半年もしないうちによい効果を得ており、体調もよく、体重も60kgに増えるし、排尿も順調で、やはり光線療法の効果と思わざるを得ません。
この好結果は、20数年続けた光線療法で蓄えられた力と今回の適切なご指導のお陰と喜んでおります。
また今年2月、右眼に黒い膜がかかったようになり、正面の人の顔が判別できなくなりました。眼科で「眼底出血」の診断を受けました。服用する薬はあったようですが、私が多くの薬を服用しているので、しばらく様子を見て、よくならなければレーザー治療と言われました。
そこで、眼にも光線療法がよいと機関紙「光線療法」にもあったので、治療用カーボン3001-4008番を使用し、両眼の中央付近に2号集光器で10分間の照射を実行しました。照射を始めて2ヵ月あまりですが、見えていた黒幕が70%くらい薄くなり、最近の眼科の検査で、「出血が薄くなっており、レーザー治療は行わなくてもよい。しばらく様子を見よう」ということになりました。前立腺ガンも眼底出血も、光線療法で経過が大変よいので、この調子で照射を継続し、もっとよくしたいと思います。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著