直腸ポリープが縮小、冷え症が改善した
東京都/57歳・男性・会社員
約半年前、排便時に突然血便と多量の出血があり、すぐ病院を受診しました。医師から「結腸ポリープが2個あり、それぞれ直径が17~18mmと大きく、できた場所が悪いので、悪性にならないとも限らない」と、手術を勧められました。
しかし、以前にも痔核と痔瘻で2回手術を受けましたが、腹部に違和感が残り、満足した結果ではなかったこと、今回は痛みなどもなかったために、手術はぜずにしばらく様子を見ることにしました。
私は冷え症で風邪を引きやすく、その上ビールが好きで、毎日大瓶で2本も飲んでいました。そのためか夜間の排尿で3~4回も起き、とても眠りが浅く困っていました。医師からのアドバイスで、ビールを飲まない日をつくりましたが、夜間尿は相変わらずでした。
大腸のポリープと冷え症を改善したいと思うものの、どうしたものかと悩んでいました。そんな折、義兄から光線療法は副作用がなく、気持ちがよく、頭痛や便秘などの症状をいろいろ治したと聞き、早速やってみようと思い立ち、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・背正中部㉘各10分間、腹部・後頭部③各5分間照射しました。⑦①②⑥⑤以上集光器使用せず、㉙③以上1号集光器使用。
自宅で光線照射行い、治療1ヵ月後の病院の検査で、直腸ポリープがそれぞれ14mmに縮小していました。このときも医師に手術を勧められましたが、その気になれず、さらに光線療法をしっかり行い、しばらく様子を見ることにしましした。貴所への再診時、治療用カーボンを1000-4008晩に変更するように指導されました。
照射2ヵ月後、腹部の違和感が少なくなり、病院の定期検査で「ポリープがさらに縮小している。普段の養生のせいで小さくなったかな」と担当医が言いました。
また、いつとはなく冷え症の感じもやわらぎ、夜間尿も1~2回と少なくなりました。
照射3ヵ月後、定期検診の結果、直腸ポリープが消えていると言われました。
このころには、冷えを感じることもほとんどなく、夜間尿もまったくない日が多くなりました。その後も、再発予防と健康管理のため、毎日光線照射を行っています。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著