長年の便秘が解消し、交通事故のリハビリも順調

 東京都/31歳・女性・会社員

 幼少時からからだが弱く、一年中風邪を引いている状態でした。立ちくらみやめまいも年中起こし、学校の朝礼時にも気分が悪くなり、倒れ込むこともありました。また、小学生時から便秘症で、中学校時代には便秘薬を使用しないと10日以上も排便がない状態でした。

 20歳すぎると、便秘薬の服用ではなかなか排便できなくなりました。硬い便をいきんで無理に排便するため痔になり、30歳の時に直腸脱で手術を受けました。

 31歳のときに、交通事故で右膝右肘を骨折しました。事故後は便秘がいっそうひどくなり、痛みと腹部の不快感で、ノイローゼ状態になってしまいました。そんなとき、母親の知人の紹介で、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次の指示を受けました。

 治療用カーボンは3002-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)・左下腹部㉓・右後肘部㉞各10分間、右下腹部㉔・後頭部③(以上1号集光器使用)各5分間照射。

 光線照射2ヵ月後には、膝も肘も痛みがなくなり、普通に動かせるようになりました。便秘のほうはまだスッキリとした排便がなく、便秘薬を使ってもいつも下腹部が張っていて、気分が悪い状態が続いていました。そのほかに、両足のむくみや肩こり、頭痛もあり、体調が悪かったので、再度貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、照射法の変更を、次のように支持されました。

 治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)、左右下腹部㉓㉔(1号集光器使用)各10分間、後頭部③・左右咽喉部④・頭頂部㉒(以上2号集光器使用)各5分間照射。

 照射法を変更6ヵ月後には、冷え症が解消しました。20年来の便秘に苦しみましたが、便通が初めて快調になりました。食事がおいしくなり、空腹感も覚えるようになりました。両足のむくみや頭痛、肩こりも解消し、快調な毎日をすごしています。体調がよいと、こんなにも気分が明るくなるものでしょうか。友人にも「ずいぶん明るくなって、人が変わったみたいね」と言われます。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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