パーキンソン症候群が光線療法で改善した
群馬県/60歳・女性・主婦
10年前より、光線療法のお世話になっております。
数か月前のことですが、下顎にふるえを感じ、唾も多く出るようになって、話すことも困難になってきました。病院の神経内科でパーキンソン症候群と診断されました。
もともと血圧が高く、2年ほど前から降圧剤を服用しており、ふるえはその副作用かもしれないと言われたので、別の降圧剤に替えてもらいましたが、これらの症状は一向に改善されず、手や足にも軽いふるえが現れ、今度はしびれるようになりました。このままでは、大変なことになると思い、早速、家にある光線治療器で光線療法を開始しました。夫も心配し、「素人判断の照射ではなく、きちんと指導を受けなさい」と申しますので、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、先生に次の指導をいただきました。
治療用カーボンは3002-5000番。光線照射部位は、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・腹部⑤(以上集光器使用せず)・頚椎下部㉜(1号集光器使用)・下顎部・左右咽喉部④(以上2号集光器使用)でした。光線照射時間は、⑦①②⑥㉜下顎部を各10分間、⑤④を各5分間でした。
毎日1回、欠かさず光線照射を継続しました。照射開始から約1ヵ月で、手足や下顎のふるえがだいぶ治まり、話をするのも楽になりました。
光線照射4ヵ月で、少し残っていた手足のしびれもなくなり、すっかり元の状態に戻りました。
一時は「このまま、一生からだが不自由な生活を送らなければならないのか」と心配しましたが、このように元気になりました。光線療法のありがたさを、しみじみと感じています。今後は健康維持のためにも、毎日光線療法を続けたいと思っています。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著