おでこの打撲、ズキズキ感が一晩で引いた
東京都/72歳・女性・主婦
主人が職場の同僚に勧められて以来、光線療法とは20年以上のつき合いになります。主人は5年前でガンでなくなりましたが、光線療法のお陰で最期まで苦しむことなくもなく、穏やかな顔で一生を終えました。
日ごろからあわて者の私は、小さい傷ややけどが絶えたことがなく、いつも光線療法でたちどころに痛みから解放されてきました。
このたびは、おでこを強打したときのことを報告いたします。現在、私はスポーツ吹き矢の教室を開いていますが、その都度、部屋の中を片づけるのが大変な作業です。その日も終了後、片づけていた物を戻そうと振り向いた途端、ドアのノブに右のおでこの生え際を思い切りぶつけてしまいました。
頭はガーンと鐘を撞いたように響き、目の前は真っ白、頭全体がズキズキ痛み出しました。頭が割れたかとおでこに手を当ててみると、出血はないものの、ぶつけたところが縦に3cmぐらい凹んでいました。
恐る恐る鏡を見ると、眉毛まで腫れ上がり、右のおでこを中心にみるみる紫色に変わっていきました。『救急車を呼ばなくてはならないかな』と思いつつ、いつものように光線療法を試してみることにしました。
早速、治療用カーボン3001-4008番をセットし、1号集光器を使って、おでこを中心に照射しました。
『治れ、治れ』と念じつつ、日焼けして赤くなるより、痛みをとりたい一心で、いつもよりずっと近づけて照射しました。1時間ぐらい頭痛が痛くが軽くなり、気持ちも落ち着いてきました。
そこで2号集光器に変更し、凹んだところを中心にさらに照射を続けました。1時間ほど照射すると、傷のズキズキ感が嘘のようになくなり、凹んだところも元通りになっていました。その夜は痛みもなく、いつものように熟睡することができました。
翌朝、目覚めておでこをさわってみると、小さいこぶができていました。押すと少し痛みがあるものの、内出血の痕もきれいになくなっています。朝食後、早速2号集光器で1時間照射しました。
夕方もう1時間照射したあと、もう一度おでこにさわってみましたが、すでにこぶも消え、痛みもなくなっていました。今回もまた、光線療法に助けていただきました。光線療法に感謝、感謝です。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著