ガットフレイル・機能性でディスペプシアなど胃腸の不調に対する可視総合光線療法 4

80歳 女性 主婦

55歳時、閉経しその後頭重、耳鳴り、だるさ、食欲不振など更年期症状があり、友人の紹介で当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診、光線治療を開始。自宅で1年間治療し更年期症状はほぼ完治、その後光線治療は不規則だった。

 元々、胃腸が弱く、食事内容によっては消化不良を起こし腹痛、下痢などがあった。70歳時、強い腹痛のために救急車で入院、その際血中アミラーゼ値400IU/Lと高く、軽い膵炎の疑いあり(胆石8㎜1個あり)。膵臓、肝臓、胃の薬を服用。退院後、当所を再診(体重45㎏)。

治療用カーボン3001-4008番を使用。⑦㉓㉔㉘各10分間、②⑥㉗③各5分間照射。㉓㉔⑥は不快な反応がないので初期から照射。

 自宅で毎日光線治療を行った。治療で足が温まり胃痛、胃もたれ、胸やけなどの胃腸の症状が回復し下痢の回数も減ってきた。㉗㉘への照射が気持ちよく感じた。治療に伴い血中アミラーゼ値は徐々に低下(血中アミラーゼ値238IU/L)した。75歳時、腹痛、下痢は減り、食欲が増して体重が48㎏に増えた。80歳の現在、下痢、腹痛、背中痛などは軽い状態で安定している。体重は50.3㎏に増え、体調は良く日常生活は1人で可能である。

光線研究 第647号 令和6年12月1日発行 一般財団法人・光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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