光線治療で腰やアキレス腱の痛みが劇的に楽になった
東京都 78歳 女性 〇橋 〇子様
10年以上前から腰痛があり、5年前に十二指腸の憩室で膵臓の三分の一を切除しました。以来、左の大腿にも痛みが出て歩くのが大変になりました。医師からは「腰の影響で神経痛が出ているのだろう」と言われました。診断名はなく経過観察で4ヵ月毎のレントゲン検査でしたが、痛みは続いていました。また、歳とともに膝も悪くなり階段の昇降が辛くなりました。さらに、段差でつまづき左アキレス腱を痛め、整形外科を受診しましたが、1ヵ月経っても良くなる気配はありませんでした。衰えるばかりの身体に、歩けなくなる不安も加わり、友人に相談しました。友人から光と熱で全身の血液循環を高め治癒力を促す光線療法を勧められました。初耳でしたが、試しにと思い貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
貴所で診察を受けると「光線照射は温めるだけでなく、炎症を抑え、痛みを鎮める作用もあるが効果の出方は人により違うため、しばらく治療が必要になる」と言われました。しかし光線治療の翌日は、身体がビックリするくらい楽でした。両膝痛は軽くなり、サポーターを使わなくても歩けました。また、左アキレス腱痛は、一回の光線治療で殆ど気にならくなりました。腰痛や左大腿部の痛みは、すぐには変化がなく痛みは、すぐには変化がなく痛みは続きましたが、期待が持てる反応に勇気が湧きました。通院に1時間以上かかりましたが、通院もリハビリと考え、月に1~2回光線治療に通いました。
毎朝40分の散歩とDHAのサプリメントも摂り、身体を冷やさないことも意識しました。3ヵ月後には全体的に痛みが軽くなり、散歩も気分良くできるようになりました。ただ腰に関しては、同じ姿勢が長かったり、天気が悪くなると度々痛みが強くなりました。それでも根気強く貴所に通院を続けると、1年後には痛みの頻度が減り、寝つきも良くなってきました。自宅でも光線治療を行い少しずつ元気が出てきました。
※憩室:消化管壁の一部が外側に突出し、嚢状(のうじょう・袋状の形のこと)になったもの
【光線治療】
治療用カーボン3001-4008番使用。治療部位は両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腓腹筋部㉙・後大腿部㉚・左大腿外側部・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)、後頭部③(1号集光器使用)。照射時間は⑦は10分間、その他の部位は各5分間照射。
光線研究 第642号 令和6年2月1日発行 (一般財団法人 光線研究所)